ばあばは衣類や小物を作るのが大好きなんですが、ばあばの母親はすごかったです。

レース編みや、木目込み人形、和紙細工、ステンドグラス、刺繍等。

専業主婦だったこともあり様々な趣味を持っていましたが、どれもプロ並みの仕上がりでした。

しかも最初やり方を習うだけで、あとはひとりでやってるうちにどんどん上達してしまいます。

編み物などは編んでるうちに編目大きくなったり小さくなったりするものですが、全くそんなこともなくびっくりするほど美しい仕上がりでした。

ばあばの母親とばあばの違いは

全てではありませんが「作るものが装飾品か実用品か」の差のような気がします。

ばあばは物を外に出さずにシンプルに暮らしたい方なんですが、母はレースや刺繍で部屋を飾るのが好きでした。

同じ趣味でも違うものですね(^^)

作った人の想いはものが存在する限り作られたものの中にあり、それぞれなにか伝えてくれるような気がします。

随分前に亡くなった母の作った小物たちのうちの一部は、今でも私の暮らしの中に母の想いとともにあります。